2015年5月25日月曜日

赤城鍋割山に登った話

標高1332m
歩行距離3キロ弱
 
国立赤城青少年交流の家
スタート地点ではありません。
 
鍋割に登ったのはこれで三度目でした。
一度目は高校の高原学校で青年の家から。
二度目は10年近く前に登山をはじめたばかりのころ、バス停「箕輪」近くのひめゆり駐車場から荒山高原を経て行くコースでした。
 
そこで今回、高校のころを思い出して、下から登ってみようかということになったのですが。
高校のころの記憶がまたぜんぜんあてにならなくて、青年の家から登るものとばかり思い込んで行ってみたら登山道入り口は青年の家から道一つ向こうですと、職員の人に親切に教えてもらいまして、妻に叱られながら再スタートすることになりました。
 
登山道入り口
青年の家から2キロ以上も離れていました。
30年以上も前の記憶なんて、ほんとにあてにならなかったです。
 
入り口直後の登山道
ツツジがたくさん咲いていました。
 
 
ちょっと歩くと頂が見えてきますが、これは多分鍋割の山頂ではないと思います。
おそらく獅子ヶ鼻でしょうね。
 
スタートして数分くらいで早くも絶景。
まさかこんなに眺めが良かったとは、ほとんど憶えてないです。
ほんとにあてにならない記憶ですね。
 
コースは私が憶えていたよりずっと急でしたが、危険な場所にはロープがあって、ほとんど恐怖は感じませんでした。 
 
岩場を越えるとコースは平らになります。
ここが獅子ヶ鼻なんでしょうか。
 
少し進むと今度こそ鍋割の山頂が見えてきます。
 
横を見るとまるで天国のような絶景です。
右の隅に見えるのが榛名山だと思います。
 
この日は晴れていたんですが、度々空から轟音が聞こえてきまして、雷の音だと思って焦っていたら、榛名の自衛隊の演習の音だとすれちがった人から教えてもらい一安心しました。
こうして見るとこんなに遠いんですが、ずいぶん響くんですね。
 
しばらく行くとまた岩場になります。
ロープがあって、全く恐怖感はないです。
 
岩場を登るとまた平らになります。
 
とにかく眺めはすばらしいです。
 
山頂直前の階段。
これが結構長かったです。
 
上から見下ろしたところ。
しつこいようですが長かったです。
 
山頂に到着 
 
山頂から見た桐生方面。
真ん中にうっすらと見える森が茶臼山だと思います。
 
前橋方面
残念ながら富士山は見えませんでした。
 
荒山にも行こうかとも思ったんですが、今日はちょっと早めに帰ろうかということでそのまま来た道を帰ってきました。
 
帰り道も絶景
 
家からの距離も近いし、標高は高くないし、登山コースは短いし、なにより高校生のころ一度登っているコースなので「また今度でいいか」なんて先延ばしにしていたんですが。
いざ登ってみたら最近では一番お気に入りのコースになりました。
 
名残惜しいので、帰りに振り返ってもう一枚。
 
危険な場所は皆無といってよいほどで、標高も低いため山頂との気温差に悩まされることもないでしょうし、家族連れのハイキングには是非お薦めのコースだと思いました。
私も是非もう一度、というより家から近いし定期的に何度も登りたいコースでした。
 
また余談ですが、登山コース全てにおいて高校のころの記憶とぜんぜん違いまして、自分の記憶力の悪さに少なからぬ衝撃も受けました。
 
↓下の「群馬県前橋市…をクリックすると地図が出ます。
 

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