2015年6月7日日曜日

赤城山 出張山ハイキングコース

5月後半です。
赤城山の出張山・薬師岳・陣笠山という、小さな頂をめぐるハイキングに行ってきました。
 
登山道入り口
「さいたま自然の家」の奥の左側にある。
マイナーなコースのためか登山道入り口の案内看板はほとんどなくて、見つけるのにちょっと苦労しました。
さいたま自然の家の職員の人にうかがったらとても親切に教えてくださいました。
どうもありがとうございました。
 
さいたま自然の家の庭に咲いていた花
ほとんど自然の家の敷地内を通るような感じになるので、ご迷惑がかからないように気をつけたいところです。
自然の家の写真がないのが残念ですが、とても林間学校の雰囲気がある建物でちょっと子供のころを思い出して懐かしくなってしまいました。
 
入り口から入った登山道
 
「マイナーなコース」と書きましたが、このコースは恐らく自然の家に泊まった子供たちの定番のハイキングコースになっているのだと思われ、とてもよく整備されて気持ちよかったです。
 
ちょっと歩くと階段がある
 
階段を登ると分岐点がある 
右に曲がると出張山、まっすぐ進むと深山ハイキングコースです。
 
ちょっと登山ぽくなる
 
一応最初の難所 
いや、見てのとおり難所というほどではないです。
一応鎖場なんですが、鎖を使わなくてもほとんど問題ないくらいです。
恐らく「小学生対象のハイキングコース」という設定なんでしょう。
かなり念入りに安全対策がしてあって、コース上に危険箇所は皆無でした。
 
早くも出張山山頂
確か入り口から20分くらいでした。
ちょっと拍子抜けするくらい短時間で最初の頂にたどりつけます。
 
山頂から見える大沼と黒檜
 
地蔵
 
咲いていたツツジ
 
景色はここが一番でした。
 
そのまま尾根づたいに進む
 
所々に降りれる道があります。
ほんとに安全なコースです。
 
「沼田まで20キロ」という立て札があったんですが。
利用する人っているんですかね。
昔は生活道だったんでしょうか。
 
薬師岳山頂
眺望はちょっと残念
 
あちこちに咲いていた白いツツジ 
 
ちょっとだけ急な下り坂
ほとんど危険はなかったです。
 
陣笠山山頂に到着


山頂からの景色
赤い屋根は東毛林間学校かな、自然の家の隣の建物ですからつまりスタート地点のあたりということになります。
 
あまり知られていないコースのためか、登山者はほとんどいなくて、コースを一周する間に出会ったのは一組のご夫婦だけでした。
ですが、このコースは上の写真のような感じで、スタート地点が時々見えるような円の上を一周する感じなので、山奥に入った孤独感もなく楽しいハイキングの気分がずっと続きます。
 
最後の分岐点
五輪峠方面に進むと251号線に出ます。
 
実は私たちここを間違えて、251号線に一度出てしまったんですが。
時間的にも距離的にも大したことはなかったんで、そこは省略しましょう。
 
 
道を間違えた時間を入れても2時間弱くらいでした。
「登山」というイメージで行くとちょっと物足りないくらいでしたが、安全で気持ちの良いハイキングを満喫できました。
 
↓下の「群馬県前橋市…」をクリックすると地図が見れます。