2015年9月30日水曜日

草津ランニング合宿

2012年の10月に草津でランニングの合宿をした時の話です。
 
スタート地点の近くにあったグラウンド。
 
草津の街からほんのちょっと外れるとこんな感じで人も車もいない所があります。
温泉街のあの喧騒が嘘のようです。
 
遠くに見えるのは多分本白根山。
 
紅葉が最高。
 
 
 
道端のススキの枯れた感じも味わい深い。
 
綺麗に整備されたサッカー場がいくつもありました。
 
サッカー場の一つではザスパ草津の選手らしい若い人たちが練習をしていました。
皆さんとても礼儀正しい好青年ばかりでした。
 
 
だらだらと14~5キロほど走ったかと思います。
このコースとてもお気に入りだったのですが、今はマラソンもちょっとやる気がなくなってしまって、15キロ以上の大会に出る予定もないので、もしかしたらもう二度とここは走らないかも知れません。

2015年9月24日木曜日

那須岳登山

2015年9月21日
那須岳 
標高1915m
日本百名山
 
今回の連休では安達太良山だけ登って帰ってくる予定だったんですが、「そういえば去年那須岳の登山道まで行ってて登れなかったんだよね」なんて妻との話に出てしまいまして、思いつきで下調べをせずに那須岳に来てしまいました。
 
去年登れなかった時のロープウエイ駅から山頂を見上げた写真。
悪天候のため山頂どころかロープウエイの終点駅すら見えない。
 
 
ロープウエイの駅から少し登った所にある登山道入り口。
 
入り口近くの登山道。
 
 手前の頂は朝日岳。
 
 
朝日岳。
 
森林限界特有の美しい景色。
 
 
一時間もしないうちに避難小屋に到着。
 
避難小屋あたりから見上げた山頂。
 
上から見下ろした避難小屋、向こうに見えるのが剣が峰と朝日岳。
 
天気が良かったせいもあるのでしょうが、眺望は最高で、今まで登った山の中でも一番だと妻と何度も言い合って登りました。
 
間もなく山頂に到着。
 
ここまでは至って順調でした。
登山道もよく整備されていて、危険な場所など全くなく、スタート地点から山頂までの距離も近いため、ゆっくり歩いても2時間もかからずに到着しました。
 
 
山頂からの眺め。
 

 
来た道と反対方向に下るとロープウエイの駅が見えてくる。
 
ロープウエイとは反対方向に向かい牛ヶ首に到着。
 
牛ヶ首から来た道を引き返して、途中にある分岐から殺生石方面に向かって下りました。
 
その途中から見上げた山頂。
 
ところがこの道がかなり通好みというか、鬱蒼としていて、山頂周辺にあれだけいた登山客も一人もいなくて、しかも今にも熊が出そうな雰囲気で、とにかく寂しくてしんどかったです。
 
おまけに途中の沢の所で道を見失いそうになったり、二箇所ほど土砂崩れが道に被さっていたりなかなかスリリングな雰囲気になっていました。
 
谷の反対側にも土砂崩れのあとがあったりして、恐怖心をあおられる。
 
 
すべては下調べもせずに2千メートル近い山に登った報いなんだと思います。
 
やっとの思いでゴール地点のスキー場まで0,9KMという看板にたどり着く。
 
そうかと思えばこの先で「弁天」という標識が出てきて、「スキー場じゃないのか?」なんて、また迷いそうになりまして。
結局無事にたどり着いたんですが、最後まで心細い下山になりました。
 
また、下調べをしなかった報いといえば、このコースは朝日岳の山頂の方もかなり味わい深い絶景なのだそうで、結局またもう一度登らなければという課題も残してしまいました。 
 
↓下の栃木県那須郡…をクリックすると地図が出ます。
 
 

2015年9月23日水曜日

2015年9月22日火曜日

安達太良山 奥岳登山口コース

 2015年 9月20日

安達太良山 標高1700m
日本百名山
日本花の百名山
 
連休を利用して安達太良山に行ってきました。
朝6時に自宅を出発、二本松市まで200キロ以上の長旅のためか、道中なにかとトラブルがありまして、あだたら高原スキー場駐車場に到着したのが午前10時ちょっと前になりました。
 
駐車場はほぼ満車。
自分でもちょっと甘かったかと反省してます。
安達太良山の登山口は他にもたくさんあるし、「スキー場の駐車場」と聞いていたので、駐車場で心配することはないだろうと勝手に思い込んでいましたが、御覧の通りほとんど満車でした。
 
ただし午前10時という登山としてはとっても遅い時間帯のメリットで、朝一番に登って下山してくる人と入れ違いになるため、車は意外とすんなり駐車できました。(というかいつもそうなんですが)
 
駐車場のあたりから見た安達太良山。
山頂は見えない。
 
今回のコース
スキー場駐車場→奥岳登山口→勢至平→くろがね小屋→峰の辻→牛の背→安達太良山山頂→薬師岳山頂→スキー場(ゴール)
 
スタート地点はスキー場。
 
ちょっと歩くとこんな感じの登山道になる。
登山口からくろがね小屋のあたりまでは、こんな感じのよく整備されたきれいな道が続きます、これは「馬車道」というらしいんですが、登山気分を味わいたい人にはこの道をショートカットするように「旧道」が残っていました。
 
ナナカマドがほんのちょっと紅葉している。
 
その他の植物。
 
 
麓がみえる。 
 
やがて正面に頂が見えてきますが、これはまちがいなく安達太良山ではありません、多分鉄山かな。
 
くろがね小屋が遠くに見えてくる。
 
くろがね小屋のところから見上げた、多分箕輪山。
 
 
このあたりまでは拍子抜けするほど道はなだらかでほとんど勾配を感じないくらいでしたが、小屋を過ぎたあたりからちょっと登山らしくなってきます。
 
景色もこんな感じになる。
 
眼下に開けるのは二本松市でしょうか。 
 
峰の辻のちょっと手前くらいの所でやっと山頂(中央)が見えてきます。
 
 
峰の辻。
「峰の辻」とは文字通り「辻」で、勢至平方面に向かう道と、くろがね小屋から今登って来た道と、安達太良山頂への直通と、牛の背へ向かう登りの道がここで交錯しているのですが、今回は「牛の背」に向かいました。
というのも、牛の背から見える「沼の平」こそ今回の私にとって、山頂と同じくらいのメインだったからです。
 
「牛の背」から見える「沼の平」。
まるで月か火星の地表のような奇景でした。
 
安達太良山山頂到着。
だいたい3時間くらい。
 
ここから頂までは向かって左側の鉄梯子と右側の鎖の二つのコースがあります。
鉄梯子の方は梯子を登りきった上でさらに岩をよじ登るんですが、これが高所恐怖症の私にはそこそこ怖かったものですから、私としては鎖コースがお薦めです。
 
これが鎖。
 
そしてこれが山頂。
 
山頂から見た、多分篭山。
 
 
遠くに猪苗代湖が見えるんですが、この写真を撮った時だけ雲がかげって真っ暗になってしまいまして。
 
薬師岳山頂に向かう。
 
薬師岳山頂に到着。
後ろにそびえているのが安達太良山山頂。
 
薬師岳展望台からの風景。
ロープウエイの山頂駅が近いだけあって、なかなかの絶景。
 
遠くに滝が見える。
 
薬師岳を過ぎると道は突然急勾配になります。
とは言っても、大人の腰くらいの岩の段差が連続する程度で、決して危険というほどではなく、まあ普通の登山道にということで、むしろ前半が良すぎたわけですね。
 
五葉松平。
 
ゴール手前はゲレンデを下りました。
 
登山道は全体にほんとうに良く整備されていてとても歩きやすく、またスタート地点と山頂部の気温差もほとんど気にならないとてもいい山でした。
 
また余談ですが、帰り際に寄った岳温泉の泉質がとても素晴らしく、この山を訪れる際は是非温泉とワンセットでお薦めしたいと思います。
 
 
↓下の「福島県二本松市…」を押すと地図が出ます。