2014年10月23日木曜日

トレイルランに行ってきました

6月の話です。
山梨県の「富士忍野トレイルレース」に出てきました。
 
ずーっと富士山を見ながら走る、とってもいい大会です。
 
富士山と山中湖(だと思う)。

              
 
 
ゴール前2キロくらいのところ。
 
ほんと富士山って、どこから見ても絵になりますね。
 
ゴール前1キロくらい。
この川に沿って走ったんですが、これがまた綺麗でして。
 
走ってきた山を振り返る。
 
沿道に立っていたボランティアさんも自衛官、消防団の人たちもご苦労様でした。
途中で漬け物をくださった地元の人たちもほんとにありがとうございました、美味しかったです。
 
近頃はマラソンブームで、毎年出ていた大会もエントリーもれしたりして、なかなか思うように出られないですが、この大会はなんとか来年も走りたいですね。
 
 

2014年10月22日水曜日

大胡城址 

 
                              
8月末の話です。
 
昨日の日記に書いた、上泉伊勢守が住んでいたと云われている大胡城址に、小説の受賞のお礼かたがた行ってきました。
 
場所は前橋市役所大胡支所のすぐ北。
上毛電鉄大胡駅から歩いて1キロ弱くらいだと思います。
 
道をはさんですぐ東を流れている荒砥川。
車の中から撮ったのでわかり難いかと思います。
 
 
周囲との高低差は10m以上はあるかと思われます。
 
私は江戸時代になってから建てられた大きな城よりも、この城のような小さくとも実戦向きの砦のような城が好きで、例え城自体が残っていなくとも逆に想像力が働いてしまいます。
 
実際佳作を受賞した拙作「上泉伊勢守秘伝―足の無い梟―」は、一昨年この城を訪れた時にアイディアが降ってきました。
 
入り口はトンネルになっていて、車で入れます。
 
真夏ということもあり、ちょっとファンタジックでわくわくしますね。
鎌倉にもこんな感じのところがあったような。
 
トンネルを抜けると二の丸に車が停められるスペースがあります。
二の丸。
 
二の丸の虎口の門。
 
二の丸から見上げた本丸。
結構高低差があって、間を空堀が仕切っています。
 
これが空堀。
深さ10m弱くらいありますか。
小さいながらも堅固な城だったことが伺えます。
 
本丸へは階段で登れます。
 
本丸には祠のような建物があって、ここで受賞のお礼をしてきました。
 
トップに使った写真をもう一度載せます。
本丸にも一段高くなっている所があるため、この写真ではわかり難いかも知れませんが、この向こうはかなり眺望が開けているのがほんのちょっと分かってもらえるかと思います。
 
なぜその眺望を撮らなかったのかというと、この日の私はサンダル履きだったもので(車の運転は妻)この草の中を歩いていくのが嫌だったものですから。
 
二の丸と仕切っていた空堀の土塁。
 
よく整備された公園のようになっているわりには、あまり人は来ないようで、なんだかもったいないような気がしました。
歴史的な価値など考えても、もっと宣伝してもいいかと思います。
 
城址はここのほかにも何箇所か行って写真を撮ってありますので、いずれまた気が向いたら載せていくつもりです。
 
 
↓下の住所をクリックすると地図が見れます。
 
 
 

2014年10月21日火曜日

上毛文学賞佳作を頂戴した話

ちょっと唐突な話になりますが、今年の3月に私が書いた小説「上泉伊勢守秘伝―足の無い梟―」が、上毛新聞社さま主催の上毛文学賞の佳作をいただきました。
 
写真はその贈呈式の様子です。
 
慣れない場所と雰囲気にかなり緊張しました。
 
感激の極み。
 
受賞の電話をいただいた時の、あの感激と興奮は、おそらく一生忘れられないと思います。
感激しすぎていまだに新作が書けてないのですが、ぼちぼち頑張って書き始めてみようかと思っています。 
 
 

 

2014年10月20日月曜日

草津本白根 富貴原の池コース

本白根山
標高2171m
日本百名山
往復8,4km
 
写真の下半分はコマクサが群生しているんですが、ほとんど見えませんね。
 
ロープウエイとリフトが山頂近くまで行っている、百名山の中でも最も登りやすい山だと思います。
しかも危険な場所は皆無といってよく、景色もすばらしいので妻がとっても
この山を気に入りまして、去年だけで5回も登りました。
 
今年は残念ながら火山のガスの関係で一度も行けなかったので、これは去年7月末の話です。
スタート地点のロープウエイ乗り場。
 
ロープウエイには乗らずに、一分ほど歩くと登山道入り口があります。
一応登山者なのでロープウエイとリフトには一度も乗ったことはありません、念のため。
 
直後にある殺生ヶ原
 
登山道。
意外と起伏が激しく、手でつかまりながら登り降りする所が何箇所かありました。

 
登山道にたくさん咲いていた花。
 
振り返ると殺生ヶ原が見える。
 
草津の温泉街も見えます。
 
間もなく現れる富貴原の池。
 
山頂はまだ遠い。
 
 
池の回りに咲いていた花。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
このあたりに来ると登山道も平坦で登りやすくなります。
 
ここでロープウエイの駅からのコースと合流します。
ここまで来れば、山頂はもうすぐ。
 
鏡池が見えてくる、時間がないので寄らずに通り過ぎました。
 
時間がない、というのはお恥ずかしい話なのですが、私達は午後にスタートするという登山者としてはあるまじき愚行をやってしまいまして、天気が崩れなかったのは本当に運が良いとしかいいようがありませんでした。
 
山頂が見えてきた、時間が遅いので誰もいない。
 
ほんとに私達だけ。
貸し切り。
 
万座からくる道も誰も歩いていない。
 
振り返ると雲が近い。
 
飛行機雲。
 
山頂に咲き乱れるコマクサ。

 
その他の花。

 
 
 
日差しの加減なのか、富貴原の池が帰りの時の方がきれいだったので、もう一度載せておきます。


 
↓下の群馬県吾妻郡…をクリックすると地図が出ます。