2014年10月16日木曜日

茶臼山 三本松コースに登った話

茶臼山 293,9m
 
茶臼山は藪塚町にある山というよりは高い丘のような山です。
10年以上前に、妻と一緒に山歩きを始めたばかりのころに何度も登った山でした。
それ以来ほんとに久しぶりに7月末にほんの足慣らしのつもりで、登ってみました。
 
県立東毛青少年自然の家。
 
自然の家からちょっと下ったバーベキューエリアの入り口が登山道の入り口。
登山道。
 
標高が低いため緑は意外と深い。
 
分かれ道の標識。
お恥ずかしい話ですが、このあたりで道を間違えてしまいまして。
 
40分も歩けば山頂に着くはずが、行けども行けども頂が見えてこず。
 
眺望も開けるどころか、逆に気味が悪いくらい鬱蒼としてきます。
分け入っても分け入っても青い山。
 
さすがに妻も私も「これはおかしい」と思い始めました。
この茶臼山は「茶臼山友の会」という地元の会があるくらい親しまれていて、毎日登るとか日に二回も登る人がいるくらい人が歩いているはずなのに、こんなにコースが荒れているはずがないんですが、そんなことを考えていると見たこともない場所に出てしまいました。
 
もしかしたら隣の荒神山の山頂かも知れません。
 
スタートしてからすでに一時間以上経っています。(しかもここまで出会った人ゼロ)
仕方がないので引き返すことにしました。
 
さっきの標識のあたりまで戻って探すと、案の定「茶臼山山頂」と書かれた立て札を見落としていて、登山客の人もまばらですが歩いていました。
 
40分で着くはずが2時間以上かかった山頂から。
 
山頂に咲いてた花。
 
蝉が脱皮していた。
 
普通であれば1時間半で往復できる山を3時間も歩いて、いいトレーニングにはなりましたが、これが3千メートル級の山だったら命取りになりかねないミスですから、少なからず反省を促された登山でした。
私達夫婦にとってはまさに原点の山ですから、油断を戒めてくれたんだと思います。
 
 
↓下の群馬県太田市…という文字をクリックすると地図が見られます。

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